教員プロフィール

教員生活44年! 幸せな時間を過ごしてきました

1973年 岡山県私立金光学園高等学校卒業
1977年 岡山大学教育学部中学校教員養成課程(国語専攻)卒業
1977年 岡山県倉敷市立工業高等学校常勤講師(国語科担当)
1978年 広島県私立福山暁の星女子中学・高等学校教諭(国語科担当)
1981年 広島県私立福山暁の星女子中学・高等学校非常勤講師(国語科担当)
1982年 広島県私立福山暁の星女子中学・高等学校教諭(国語科担当)
1983年 岡山大学大学院教育学研究科修士課程(国語教育専攻)修了(教育学修士)
1996年 広島県私立福山暁の星女子中学・高等学校国語科主任
2001年 広島県私立福山暁の星女子中学・高等学校教務部副部長
2004年 岡山短期大学幼児教育学科専任助教授
2007年 岡山短期大学幼児教育学科専任教授
2012年 岡山短期大学幼児教育学科主任教授
2020年 岡山短期大学幼児教育学科特別専任教授(現在に至る)

 

~担当授業科目~
幼児と言葉、幼児と言葉の指導法、
保育者基礎演習、教職実践演習、
卒業予備研究(B)、
卒業研究(A)(B) など

 

幼児教育学科
浦上博文 教授
浦上先生のこそこそ裏話
休日は、農業にも取り組んでいます(健康に良いですよ)。
米、果樹、野菜などを栽培しています。
稲は「はぜ」に掛けて天日干しにします。

 

 

浦上博文先生にとって大切なモノとは?

恩師のご指導と同じ志を持つ仲間による切磋琢磨の結晶

長田先生のご指導によってまとめられた研究成果は多数ありますが、写真の3冊は特に思い出深い大切なものです。右は、長田先生編『国語とその授業』です。岡山大学停年退官記念論集として、1988年に刊行されました。中は、国語授業学研究会編『教師のための表現分析の手引』です。2001年の刊行です。左は、私個人のものですが、2002年刊行の『文章を作る過程の指導』です。いずれも、恩師のご指導と同じ志を持つ仲間による切磋琢磨の結晶です。

長田久男先生との幸運な出会い

私が国語の教師になろうと決めたのは、高校2年の夏でした。この進路決定に強い影響を与えてくださった金光学園中学・高等学校の先生方には深く感謝いたしております。
1973年4月、岡山大学教育学部への入学が許可され、教師となる修行がスタートしました。そこでは、生涯の恩師、故長田久男先生との幸運な出会いがありました。長田先生には、学部1年の夏からお亡くなりになる直前まで、30余年の長きにわたりご指導いただきました。
長田先生を慕う多くの教師によって1979年に「国語授業学研究会」が結成されたことも幸いでした。私の教育実践と研究に大きな刺激となりました。